sakana

Your awesome Tagline

0 notes

クラウドの特長を3つ上げると、1.”規模の経済性”の実現、2.ITサービスとしての提供、3.従量課金でしょう。

 ”規模の経済性”の実現とは、より多くの顧客に同時に同じサービスを提供することです(マルチテナント型、一斉バージョン適用)。このためにプラットフォーム型のカスタマイズを前提としたアーキテクチャを採用最奥しています。全ての顧客に同じプラットフォームを適用し、その上の最適化はユーザー側に判断が任されます。ASPやホスティング/ハウジングは、最初から最適化が前提とされており顧客間は分断されていました。これでは経済性を追求できない。

 ITサービスとしての提供とは、コードからサービスまでの時間が極端に短いことを指します。つまり、クラウドはソフトウェアを早く作る事が目的ではなく、ITサービスを早く提供できるようになるわけです。昔から規模の経済を実現しようという試みは多くありました。EJBで目指したコンポーネント取引市場もそうですし、オープンソースだって似てます。ですが、それらはソフトウェアをいかに作るかが重要だった。だから、エンジニアのための価値だったのです。多くユーザー企業が望んでいたことはITサービスの提供を効率化するでした。

 上記のような特長は従量課金に良く合います。ユーザーは、ITサービスのスケーラビリティについて対価を支払います。本質的にソフトウェアは同時共有ができるものなので従量課金の支払いは馬鹿らしいと思われがちです(違法コピーがなくならない理由)。ですが、ITサービスを提供するのはハードが必要ですし、それを同時共有するのは物理的に不可能です。だから、ITサービスのスケーラビリティが従量課金であるのは当たり前なのです。

クラウドが暴いたSIの課題 (arclamp.jp アークランプ)